博多うまいもん旅?! 2日目 ~着物 DE 太宰府天満宮・九州国立博物館~
1/10(日)、この日は朝から大忙し。
私のデカキャリーの中には、家から持ってきた着物が2セット。
前々から「日本に来たのに着物を着れなかった事が残念」という話をハンソルから聞いていたので、じゃあ次会った時に着せてあげよう、って事になっていたのです。
幸か不幸か、我が家には誰も着ない男物の着物がタンスの肥やしに・・・あーぁー・・・。
以前親の着物タンス(勿論、私が着るまで全て肥やしでした)を整理した時に見つけて、女物ならともかく、男物なんてどーすんだー?!と思っていた矢先の話だったのです。
博多へ来る前日に、お友達で金沢で着物レンタル店をしている心結さんへ行って男物の草履を借りてきたり、段取りはしっかりとしていました。何しろ、私も誰かに着物を着せてあげるのは初めてでしたからね~まして男物の着物は尚更!
自分が着ない分、着付けの本や動画で何度もチェックして、心結さんにも色々アドバイスを頂いてφ(。。;)メモメモ この日を迎えました。

どやー!!o(○`ω´○)9
なんちゃって雰囲気出す為に、100均で買った富士山の扇子も。

勿論、私も着付けをば(着付け中、ハンソル撮影)
等身大鏡が無い所での着付けは初めてだったけれど、何とか頑張って着付けてる図、です。

どうでっしゃろー?ヾ(´▽`)ノ
何とか着付け成功!1月でまだまだ新年気分もあるので、紅白をイメージした明るい色の着物で。

等身大鏡が無くても、まぁまぁお太鼓も形になってますね。
抜き衿は今も自信が無いのですが、季節柄首元が寒い事もあり、モフモフのファーを付けて誤魔化し!髪も自分でくるくるっと簡単にセットしております。
自分で着物を着ながら、ハンソルに着付けてあげながら、「なぜ私が着物を着るのか、着物が着れるのか」というのを教えてあげてました。
「着たいから着る!」・・・うーん、確かにそれもあるけど、着物=敷居が高い、難しい、民族衣装、コスプレ、というのを払拭したいんですよね。
何十年と我が家にはしつけ糸の付いたままの着物がタンスに眠っていました。私が着るようになったから良いけど、そうじゃなければ当時何十万もした着物たちは「ゴミ」としての末路しか無かった。
「高いから」「特別な時のものだから」「汚れるから」「勿体無い」・・・そしてゴミとして処分される、それが一番勿体無いって事がなぜ分からない?!
いや、我が家だけでなく、どこの家庭も同じで、そういった着物たちがリサイクル着物として格安で世間に出回った・・・それが今の着物ブームの始まりでしょう。
そして、外国人観光客を惹き付けるために、日本ブランドの再構築が必要だったんです。侍、忍者、着物、等など。
日本人にしてみれば、当たり前だったり、時代劇の中だけでしか無かったものが、外国人観光客にしてみれば、とてつもなく魅力的で、高いお金を払ってでも体験したり、見てみたり、手に入れたいものだった・・・日本人にしてみれば、すごい滑稽ですよ。でも、そこに観光資源がある、勝算とビジネスチャンスがあるという事を侮ってはいけないのです。
あ、マンガ・アニメ・ゲームのオタク文化なんてそりゃすごいですよ!
私は国際関係を専門に学んで、どれだけ他の国の歴史や文化や政治経済を知っても、知っている知識を元に喋っても、到底そこに住んでいる人達には敵わないし、行き着く先はいつまで経っても解決しようのない問題にぶち当たる事に虚しさを感じていました。
けれど、日本に来る外国人達が何を求めてるか、日本に来ていた留学生達が何を楽しそうにしていたか、よくよく考えてみたら、日本人が当たり前だと思って不思議にも思わない「日本らしさ」だったんですよね。
今じゃ自分で着物を着れる日本人はものすごく少ないです。昔は、皆毎日着てたんですよ。いつの間にか、着物は特別な物になってしまって、どんどん着る人も、自分で着れる人も少なくなりました。興味関心のない人も多い。
別にそれが悪いとは言わないけれど、私達はこの先あらゆる国と国際競争にさらされて、その中で生き残っていく為には?
その中で観光ってものすごい資源なんですよね。
やはり、日本にしかない独自のブランド力を、日本人である自分達がいち早く気が付いて売り込んで行く事が必要なんだろうなぁーと思うんです。
そして、着物は決して特別な物ではない、なぜなら「着」る「物」だから。
・・・なーんて事を、自分で着付けながら、着付けてあげながら、着物云々について話してあげるのでした。これは着物レンタル店で着付けて貰っているだけでは聞けない話ですね≧(´▽`)≦アハハハ

二人で着物でお出かけ!最大ミッションは一番近くのコンビニに行って100円コーヒーを買ってくる事!
「初めてのおつかい」レベルですが、初着物、帯、草履はとてつもなく重労働だったみたい(゚∀゚ )

アパートに戻って、ハンソルは着物を脱いで、私だけ着物で、学問の神様・菅原道真公に会いに太宰府へ!
うーん、さすがに太宰府を着物で・・・しかも広大な敷地を、初着物で歩く自信がない、との事だったので。
やはり観光地!外国人観光客も多い!多言語表記がばっちり!

太宰府名物、梅が枝餅。出来立てアツアツ~(^ε^)

食べかけ汚くてごめんなさい!
皮はもちもちで、あんこはこし餡でふかふか。梅と名が付くから梅風味かと思ったけど、そんな事はありませんでした(´・_・`)
けど、これは美味しいですね!!いくつでもペロッと食べれそう!(゚∀゚)

大宰府天満宮に辿り着くまでの街道はお土産屋が並んで、外国人観光客も多く(特に中国人)ガヤガヤでしたが、中に入ってナンジャコリャー!!ってくらい人がいました。
3連休の中日で、しかも次の週がセンター試験・・・うわぁ、そりゃ多いよな・・・( ̄▽ ̄;)

東風吹かば・・・飛梅の前で。

ひょうたんがいっぱいぶら下がっていたり。

絵馬は言うに及ばず。写真に写ってるのは全てではなく、まだまだズラ~ッと並んでいました。さすがは学問の神様!

大宰府は結構広くて、全部見ようと思うと随分奥まで歩きます。階段を上ってお稲荷さんの所まで。

ここの絵馬はキツネの顔に自由に顔を描いたり出来るのです。見比べると面白いですね~!

ハンソルも絵馬を書き書き。私は見てただけですー。
んー、私は神頼みやおみくじってしない人なんですわー。

鳥居をくぐってお稲荷さんをナデナデ。

牛さんをナデナデ。ちなみにこれは大宰府の有名な牛さんではなく・・・

本物を触るのは、こんなに長蛇の列でした!!Σ(´∀`;)並ぶ気がしない!

大宰府天満宮を抜けて、すぐ近くにある九州国立博物館へ。で、でかい!

オブジェがなんかすごいアート。エスカレーターで上に上がっております。

九州とアジアとの歴史的・文化的な深い関わりが、縄文時代から中世くらいまでの色んなモノが展示されてます。
私は自分が大学時代に一緒に居た韓国の留学生と東京で、泉岳寺(忠臣蔵好きにはたまらない場所)と靖国神社(言わずと知れた)に行っています。
大体日本に留学に来る子達は日本の歴史に詳しかったり興味があったりという事が多いので、一緒に行って見て知って、それだけでも理解が全然違うのです。
大宰府にすぐ近いという事もあり、観光地としての博物館、という役割もあるのかな。アジアの民族体験コーナーみたいのもあって、アジアの玄関口で観光客が多い所で、こうゆう建物があるのは良いなぁと思いましたね( ゚ー゚)( 。_。)

そして、博物館を抜けると、また大宰府の中を通る事になるという・・・本当に大宰府天満宮は広い敷地ですよー。
大宰府を抜けて、またお土産街道へ。でっかいトトロ!!(≧∇≦*)思わず写真撮っちゃうよー!
外国人観光客が多いので、お土産屋さんが和風なモノばかり売ってて笑えるんですよ。手ぬぐい、和柄、和モノ、侍、忍者、着物。。。
あーこれ外国人観光客喜びそうだなー、こーゆうのやっぱりお土産に好かれるのかなー( ^ω^)と色々思いながら見てました。
当の日本人にしてみたら、ものすごいわざとらしく感じるんですよ(笑)
けれど、九州は観光にものすごく力を入れてる自治体が多く、特にアジアの外国人観光客向けに、税金でものすごい額を観光費用に使ってるそうなので・・・北陸新幹線開業、石川県、金沢市が投じた額の何倍、ってレベルの自治体もあるそうです((((;゚Д゚))))・・・それだけ外国人観光客の誘致って魅力なんですよね。

いっぱい歩いてお腹も減ったので、太宰府駅近くの屋台でちょっと腹ごしらえ~。
はしまき、初めて見るなーと思って買って食べてみました。薄いお好み焼きを割り箸でくるんと巻いたもので、あっさりしてて美味しかったです。
夜ごはんは宴会でいっぱい食べて飲む予定だけど、どーしてもそれまで空腹がもたないと思ったのです(´Д⊂)
私は旅先で着付け、そして着物で観光地をじっくり歩くというミッションクリア~☆
私のデカキャリーの中には、家から持ってきた着物が2セット。
前々から「日本に来たのに着物を着れなかった事が残念」という話をハンソルから聞いていたので、じゃあ次会った時に着せてあげよう、って事になっていたのです。
幸か不幸か、我が家には誰も着ない男物の着物がタンスの肥やしに・・・あーぁー・・・。
以前親の着物タンス(勿論、私が着るまで全て肥やしでした)を整理した時に見つけて、女物ならともかく、男物なんてどーすんだー?!と思っていた矢先の話だったのです。
博多へ来る前日に、お友達で金沢で着物レンタル店をしている心結さんへ行って男物の草履を借りてきたり、段取りはしっかりとしていました。何しろ、私も誰かに着物を着せてあげるのは初めてでしたからね~まして男物の着物は尚更!
自分が着ない分、着付けの本や動画で何度もチェックして、心結さんにも色々アドバイスを頂いてφ(。。;)メモメモ この日を迎えました。

どやー!!o(○`ω´○)9
なんちゃって雰囲気出す為に、100均で買った富士山の扇子も。

勿論、私も着付けをば(着付け中、ハンソル撮影)
等身大鏡が無い所での着付けは初めてだったけれど、何とか頑張って着付けてる図、です。

どうでっしゃろー?ヾ(´▽`)ノ
何とか着付け成功!1月でまだまだ新年気分もあるので、紅白をイメージした明るい色の着物で。

等身大鏡が無くても、まぁまぁお太鼓も形になってますね。
抜き衿は今も自信が無いのですが、季節柄首元が寒い事もあり、モフモフのファーを付けて誤魔化し!髪も自分でくるくるっと簡単にセットしております。
自分で着物を着ながら、ハンソルに着付けてあげながら、「なぜ私が着物を着るのか、着物が着れるのか」というのを教えてあげてました。
「着たいから着る!」・・・うーん、確かにそれもあるけど、着物=敷居が高い、難しい、民族衣装、コスプレ、というのを払拭したいんですよね。
何十年と我が家にはしつけ糸の付いたままの着物がタンスに眠っていました。私が着るようになったから良いけど、そうじゃなければ当時何十万もした着物たちは「ゴミ」としての末路しか無かった。
「高いから」「特別な時のものだから」「汚れるから」「勿体無い」・・・そしてゴミとして処分される、それが一番勿体無いって事がなぜ分からない?!
いや、我が家だけでなく、どこの家庭も同じで、そういった着物たちがリサイクル着物として格安で世間に出回った・・・それが今の着物ブームの始まりでしょう。
そして、外国人観光客を惹き付けるために、日本ブランドの再構築が必要だったんです。侍、忍者、着物、等など。
日本人にしてみれば、当たり前だったり、時代劇の中だけでしか無かったものが、外国人観光客にしてみれば、とてつもなく魅力的で、高いお金を払ってでも体験したり、見てみたり、手に入れたいものだった・・・日本人にしてみれば、すごい滑稽ですよ。でも、そこに観光資源がある、勝算とビジネスチャンスがあるという事を侮ってはいけないのです。
あ、マンガ・アニメ・ゲームのオタク文化なんてそりゃすごいですよ!
私は国際関係を専門に学んで、どれだけ他の国の歴史や文化や政治経済を知っても、知っている知識を元に喋っても、到底そこに住んでいる人達には敵わないし、行き着く先はいつまで経っても解決しようのない問題にぶち当たる事に虚しさを感じていました。
けれど、日本に来る外国人達が何を求めてるか、日本に来ていた留学生達が何を楽しそうにしていたか、よくよく考えてみたら、日本人が当たり前だと思って不思議にも思わない「日本らしさ」だったんですよね。
今じゃ自分で着物を着れる日本人はものすごく少ないです。昔は、皆毎日着てたんですよ。いつの間にか、着物は特別な物になってしまって、どんどん着る人も、自分で着れる人も少なくなりました。興味関心のない人も多い。
別にそれが悪いとは言わないけれど、私達はこの先あらゆる国と国際競争にさらされて、その中で生き残っていく為には?
その中で観光ってものすごい資源なんですよね。
やはり、日本にしかない独自のブランド力を、日本人である自分達がいち早く気が付いて売り込んで行く事が必要なんだろうなぁーと思うんです。
そして、着物は決して特別な物ではない、なぜなら「着」る「物」だから。
・・・なーんて事を、自分で着付けながら、着付けてあげながら、着物云々について話してあげるのでした。これは着物レンタル店で着付けて貰っているだけでは聞けない話ですね≧(´▽`)≦アハハハ

二人で着物でお出かけ!最大ミッションは一番近くのコンビニに行って100円コーヒーを買ってくる事!
「初めてのおつかい」レベルですが、初着物、帯、草履はとてつもなく重労働だったみたい(゚∀゚ )

アパートに戻って、ハンソルは着物を脱いで、私だけ着物で、学問の神様・菅原道真公に会いに太宰府へ!
うーん、さすがに太宰府を着物で・・・しかも広大な敷地を、初着物で歩く自信がない、との事だったので。
やはり観光地!外国人観光客も多い!多言語表記がばっちり!

太宰府名物、梅が枝餅。出来立てアツアツ~(^ε^)

食べかけ汚くてごめんなさい!
皮はもちもちで、あんこはこし餡でふかふか。梅と名が付くから梅風味かと思ったけど、そんな事はありませんでした(´・_・`)
けど、これは美味しいですね!!いくつでもペロッと食べれそう!(゚∀゚)

大宰府天満宮に辿り着くまでの街道はお土産屋が並んで、外国人観光客も多く(特に中国人)ガヤガヤでしたが、中に入ってナンジャコリャー!!ってくらい人がいました。
3連休の中日で、しかも次の週がセンター試験・・・うわぁ、そりゃ多いよな・・・( ̄▽ ̄;)

東風吹かば・・・飛梅の前で。

ひょうたんがいっぱいぶら下がっていたり。

絵馬は言うに及ばず。写真に写ってるのは全てではなく、まだまだズラ~ッと並んでいました。さすがは学問の神様!

大宰府は結構広くて、全部見ようと思うと随分奥まで歩きます。階段を上ってお稲荷さんの所まで。

ここの絵馬はキツネの顔に自由に顔を描いたり出来るのです。見比べると面白いですね~!

ハンソルも絵馬を書き書き。私は見てただけですー。
んー、私は神頼みやおみくじってしない人なんですわー。

鳥居をくぐってお稲荷さんをナデナデ。

牛さんをナデナデ。ちなみにこれは大宰府の有名な牛さんではなく・・・

本物を触るのは、こんなに長蛇の列でした!!Σ(´∀`;)並ぶ気がしない!

大宰府天満宮を抜けて、すぐ近くにある九州国立博物館へ。で、でかい!

オブジェがなんかすごいアート。エスカレーターで上に上がっております。

九州とアジアとの歴史的・文化的な深い関わりが、縄文時代から中世くらいまでの色んなモノが展示されてます。
私は自分が大学時代に一緒に居た韓国の留学生と東京で、泉岳寺(忠臣蔵好きにはたまらない場所)と靖国神社(言わずと知れた)に行っています。
大体日本に留学に来る子達は日本の歴史に詳しかったり興味があったりという事が多いので、一緒に行って見て知って、それだけでも理解が全然違うのです。
大宰府にすぐ近いという事もあり、観光地としての博物館、という役割もあるのかな。アジアの民族体験コーナーみたいのもあって、アジアの玄関口で観光客が多い所で、こうゆう建物があるのは良いなぁと思いましたね( ゚ー゚)( 。_。)

そして、博物館を抜けると、また大宰府の中を通る事になるという・・・本当に大宰府天満宮は広い敷地ですよー。
大宰府を抜けて、またお土産街道へ。でっかいトトロ!!(≧∇≦*)思わず写真撮っちゃうよー!
外国人観光客が多いので、お土産屋さんが和風なモノばかり売ってて笑えるんですよ。手ぬぐい、和柄、和モノ、侍、忍者、着物。。。
あーこれ外国人観光客喜びそうだなー、こーゆうのやっぱりお土産に好かれるのかなー( ^ω^)と色々思いながら見てました。
当の日本人にしてみたら、ものすごいわざとらしく感じるんですよ(笑)
けれど、九州は観光にものすごく力を入れてる自治体が多く、特にアジアの外国人観光客向けに、税金でものすごい額を観光費用に使ってるそうなので・・・北陸新幹線開業、石川県、金沢市が投じた額の何倍、ってレベルの自治体もあるそうです((((;゚Д゚))))・・・それだけ外国人観光客の誘致って魅力なんですよね。

いっぱい歩いてお腹も減ったので、太宰府駅近くの屋台でちょっと腹ごしらえ~。
はしまき、初めて見るなーと思って買って食べてみました。薄いお好み焼きを割り箸でくるんと巻いたもので、あっさりしてて美味しかったです。
夜ごはんは宴会でいっぱい食べて飲む予定だけど、どーしてもそれまで空腹がもたないと思ったのです(´Д⊂)
私は旅先で着付け、そして着物で観光地をじっくり歩くというミッションクリア~☆
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